『関東大震災時 朝鮮人虐殺事件 東京フィールドワーク資料(下町以外編)』

前回は東京の下町の証言をまとめましたが、今回は下町以外の場所で起きた事件の体験・目撃証言をまとめました。

下町には朝鮮人労働者が多く住んでいたため虐殺事件が多発し、また関連証言も多く残っています。下町以外でも虐殺事件は起きたのですが、散発的だったこともあり、証言も少なくなかなか実態がわかりません。そこで流言蜚語・自警団・社会主義者などに関する証言も含めて、広く採録しました。金子光晴・倉田百三・黒沢明・池辺良などの著名人の体験もあります。それらを読むと、当時の社会状況がよくわかると思います。

78ページ、頒価500(送料は別途80)。ご希望の方は下記西崎まで電話・ファックスでお申込みください。なお資料集第1『関東大震災時 朝鮮人虐殺事件 東京下町フィールドワーク資料』の申し込みも引き続き行っています(頒価500円、送料80)。


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